口癖って怖い

先日、用事で出かけた時に車内でラジオを聴いていました。その日のテーマは『口癖』についてでした。

 

誰でも少なからず『口癖』を持っているものです。しかしそれがネガティブなものだとしたら…。私たち大人でも時には『疲れた』とか『面倒くさい』という言葉を使ってしまうものです。確かにそんな時もありますが、それが日常化してしまったら『口癖』になってしまうのです。

 

放送はこのような内容でした。この話を聞いていて、私は少し怖くなってきました。確かに時々口にする分には「まあ、そんな時もあるだろう」と軽く流してしまうのですが、最近の子どもたちを見ていると『疲れた』とか『面倒くさい』というようなネガティブな言葉が度々出てくるようになってきていると感じます。子どもというのは我々大人が使っている言葉をまねて使うものです。子どもたちの言葉の中にこのような言葉が頻繁に出てくるようになったということは、大人がよく使っているということなのだろうと思います。

 

このままでは何に対してもネガティブな人格を持つ大人を作り出しているようなものではないでしょうか。少なくとも子どもの前ではポジティブな言葉を使っていくのが大人の役割ではないでしょうか。

 

例えば『疲れたけど、もうちょっと頑張ろう』とか『面倒くさいけど、最後まであきらめずにやってみよう』とか…。

 

ほんのちょっと考え方を変えるだけで前向きに取り組めるようになるのではないかと思います。周りの大人たちがこのような考え方を持つことで子どもたちもポジティブな考え方ができるようになると思います。

 

無限に広がる子どもたちの可能性を伸ばしてあげるためには、私たち大人が変わる必要があります。何事にもポジティブな考え方をしてみませんか。きっと子どもたちも変わるはずですよ。

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